ケニア　キアマバラ　AA

キアマバラ・コーヒーファクトリーは、ニエリ地区のカラティナ近郊に位置するムガガ農協に属するコーヒーファクトリーです。
ファクトリーに持ち込まれたチェリーは、近隣を流れるキング・リバーを水源として、リサイクルをしながら、パルピングだけでなくソーキングにも使用されています。果肉除去後は、一晩の発酵工程を経て、リサイクルウォーターによるソーキングが行われます。乾燥は天候や気温、処理する量に準じて、適正な水分量まで 7日～15日間かけてアフリカンベッドで乾燥され、仕上げられます。ファクトリーでは、いわゆる伝統的なケニア式プロセスを丹念に行う事を心がけています。
理想的な生産サイクルを実現させるために彼らは、生産農家自身の農業技術の向上が重要と考えました。様々な支援活動に加えて試験農園を通じてその時々に合ったアドバイスや訓練をコーヒー生産農家が受けられるようにし、二人三脚での理想的なコーヒー生産サイクル実現に向けて挑戦は続きます。

地域：ニエリ県カラティナ地方

生産者：ムガガ農協の農家

標高：1,600m

品種：SL28、Ruiru11

焙煎度合：ミディアムロースト

説明：ベリー系やライチの様なアロマ、アプリコットやティーライクなフレーバー。冷めるにつれて顔を出すケニアらしいイキイキとした果実感。