ブラジル　サントス　セラード　ドライオントゥリーEROS

ブラジル内陸中西部ミナスジュラス州に広がる低地熱帯林南部に広がる草原地帯「セラード」は、コーヒー王国ブラジルの代名詞と言えるエリアです。
ドライオントゥリーという珍しい製法で生成されたこのコーヒー豆は、贅沢にもSC19の豆に限定して樹上熟成されたゴージャスかつ、艶めかしく甘く香る珈琲です。
ドライオントゥリーとは、完熟の赤い頃合いを超えて赤黒くなったものと「ボイヤ」とよばれる真っ黒になったチェリーをジュクジュクに熟成させてから収穫する製法です。この手法は樹にダメージが残ることも多く、次の年は樹を休めたり、この製法をやめてしまう生産者も多く、リスクも伴いますが、それが故に一粒一粒に濃厚な甘味が甘みが凝縮されています。

地域：サントス　セラード地区

標高：850〜1,050m

品種：Bourbon,Catura,Munro Novo

精製：ドライオントゥリー

焙煎度合：シティーローストの様な香り。ドライオントゥリーならではの完熟した甘み。