ミャンマー　G1 星山　

ミャンマーはコーヒーの産地としては今まであまり馴染みがありませんでしたが、実はこの一年程で急速に品質が向上し、新たなスペシャルティ―コーヒーの産地として今世界中から大注目の産地です。
SCAAの関連団体、コーヒー品質協会（CQI）が、ミャンマーの中小規模コーヒー農家が生産するコーヒーの品質向上を目指し、2014年から支援を開始。2022年3月にミャンマーで開催されたミャンマー産豆の品評会ではエントリーした60種のコーヒーの内、56種がSCAAの基準で80点以上を獲得し、一年前のコンテストに比べ、品質が著しく向上したことが証明されました。
また、スペシャルティコーヒーの本場であるアメリカで2016年に開催されたSCAAエキスポでは、ミャンマーのコーヒー生産者とCQIが共同で出店し好評を博しました。フルーティーなフレーバーを感じつつも後味はクリーンで、甘みと酸味のバランスがとれたカップとなっております。

地域：マンダレー地方ピン・ルー・ウィン県

生産者：Moe Htet農園

標高：1,070m

品種：SLー34

精製：ウォッシュド・サンドライ

焙煎度合：フルシティーロースト

説明：まるでビターチョコレートの様なクリーンでスッキリとした苦みと長く続く甘美な余韻。